緑の現状
実は、東京には様々な緑があります
東京には公園整備や開発で創出された緑、農地や人々の生活に寄り添い受け継がれてきた里山、屋敷林等の様々な緑が身近にあります。
画像で見る東京の緑
例えば、都市にある農地は、25年間で3千ヘクタール以上が失われています。
3千ヘクタールとは...
山手線内側の約半分に相当
✓キャベツの収穫量は約7割減
✓ホウレンソウの収穫量は約3割減
✓トマトの収穫量は約4割減
みどり率の推移
都内の緑は減少傾向にありますが、近年のみどり率(※)は横ばいで推移しています。
※【みどり率】緑が地表を覆う部分に公園地域・水面を加えた面積が地域全体に占める割合(%)
都心部では都市開発にあわせて緑が創出されています
東京都では、開発による緑の創出や保全の取組を評価する仕組みによって、民間開発における緑化を促進し、都市に新たな緑を生み出しています。
開発が進む都心3区では、緑被率が増加しています。竹芝や麻布台、大手町など、最近の大規模民間開発では、合わせて6万㎡の緑が新たに
生まれています。